RED EPIC Dragon 6K導入④
ものすごく小刻みにやってるこのシリーズ。 4回目にしてやっとカメラのレックボタンを押しますw
というわけでこのセットアップで撮影開始です。 高解像度カメラのくせに解像感無視のレンズで挑みます。 そもそも、とりあえず知りたいのは以下の3点。
・どんなファイルでどういうワークフローが楽チンなのか?
・HS(ハイスピード)がどんな風に取れるのか? ・実際の運用で何を準備するべきなのか?
とまぁ、こんな感じですね。
ワークフローについては長くなりそうなのでまた次回以降に書くとして今回は主に解像度の違いによるクロップとHSについて。
とりあえずデフォルトの6K24P
で、このカメラ。かなり細かいところまで設定ができます。
リール名の設定からコーデックの選択・アスペクト比やらなんやらかんやら・・・
とりあえず英語なので理解に時間がかかるのですがとりあえず一番最初に確認しておかないといけないのが実は僕の場合はHSになるんです。
なぜならREDを投入したい現在の案件はスポーツシーンが主で必ずと言っていいほどHSを求められることが多いのでここを正しく理解して準備しておきたいのがプロフェッショナル「ケイスケ・ホンダ」なところかなと・・・
まぁ、正直不安なだけです。
このカメラ、6Kでは82.82Pでの撮影が可能のようです。
もっとフレームレートをあげるとなると解像度を下げて対応が必要みたいで5K、4K、2Kとテストしてみました。
カメラ位置を変えたわけでもレンズを変えたわけでもありません。 もう少しわかりやすく重ねて見るとこんな感じになります。
6Kとの比較としてこんな感じに画角がクロップされていきます。 センサー全面を生かしてダウンサイジングしてるわけではないんですね。
その辺りはSONYのカメラは使いやすいんだな〜っと素直に関心。
ただ、そもそもの解像度がずいぶん違うので別のお話でもあります。
6Kで71.97pで撮影すれば単純に24pで1/3スローになるというだけでずいぶん凄いわけでmax1/4近いスローが撮影できるというのは驚愕です。 4K60Pで騒いでた自分がお恥ずかしいくらいです。 とまぁ、HSだけでみましたがそのほかの解像度によるセンサーの使ってる部分について理解できた感じですね。
遠くからの撮影には威力を発揮しそうである意味ありがたい部分もありますが正直クロップがかかるのにはちょとがっかりです。 ま、そこがREDの売りでもないので運用時には気をつけておかないといけませんね。 次回はいよいよ取り込んでから編集でございます。